数年前に韓国語教室ハンマウムの生徒に対する「授業以外に何をしたい?」というアンケート調査の結果、料理教室、旅行、韓服体験の要望が多数ありました。その後、韓国語教室ハンマウムでは料理教室を毎年開催して参りましたが、なかなか旅行の実現ができておりませんでした。
しかしこの度、総合旅行業務取扱管理者の資格を持つ盧姃希先生と旅行会社の協力も得ながら、2018年10月13日~15日の日程で韓国・秋の旅を開催し、35人の生徒が参加し、韓国各地の秋の名所を訪ねました。
修学旅行のような旅 ワクワク
大韓民国江原道束草市(ソクチョ)へ
空港から3時間30分かかって、大韓民国江原道束草市に到着。
旅行2日目 旅行シーズンの雪嶽山(ソラクサン)へ
行楽シーズンの雪嶽山(ソラクサン)は大変混雑します。皆さん、早起きして朝6時にバスでホテルを出発しました。山の上部へ向かうケーブルカーはなんと2時間待ち。
やっと順番が来た50人の乗りのケーブルカーは、凄い速さであっという間に上って行きました。降車場から10分歩いて上った山頂は岩山で、当日は雲1つ無い快晴に恵まれました。空気が澄み切っているので遠くまで見渡せることができ、広大な美しい景色を見て思わず出た一言は「来て良かった~。」
日本だったら、きっとこの場所は安全確保のために縄や柵が設置されるであろう場所には、「추락주의(墜落注意)」の注意書きが1つ置いてあるのだけにはびっくり。生徒の皆さんは「怖い怖い」と言いながらも、恐る恐る近づいて写真を撮っていました。韓国語の教科書にも掲載される雪嶽山は、日本で組まれるツアーや個人ではなかなか来ることができないため、生徒からは「最も印象に残っている」と感想が寄せられました。
その後、韓国のお札の肖像画にもなった申師任堂(シンサイムダン)とその息子 栗谷李珥(ユルゴッ・イイ)の生家がある烏竹軒(オジュッコン)を訪ねました。
一行はその後、昼食を取って、ソウル明洞へ。
旅行3日目 色とりどりの韓服体験
一番楽しかったと言う感想が多かった韓服体験。色とりどりの韓服姿が秋の紅葉よりも綺麗でした。観光客からも写真撮影されて、モデルサービスに忙しかったですね。
感想あれこれ
どの先生も修学旅行生として受け入れてくださり、嫌がらず親切に対応してくださいました。至れり尽くせりだったとみんなに言っています。だから、先生たちは疲れたことでしょう。
先生たちに出会い、ますます学習をがんばりたいと思いました。たくさんの素敵な人を知った旅でした。
一緒行った友人達から「大満足の旅行でした。校長先生と金先生によろしく伝えて」とメールが来ています。わたしは、〇〇さんと次も行こうと話しましたが、韓国語が使えるように頑張ろうとも話しました。ファイティンです‼️
I.Yさん
ソウルから東へ、高速バスで約3時間30分。東海(日本海)に面した江原道にある雪岳山は、韓半島を貫く太白山脈の最高峰に位置し、花崗岩による切り立つ峰が繋がる山並みの総称です。
一帯は自然の保護・保全地域として国立公園に指定されており、その豊かな自然と美しい景観から、ユネスコ世界遺産の暫定リストにも載せられています。
ケーブルカーに乗って気軽に景色を楽しめるほか、渓谷沿いの散策や本格的な登山もできるとして人気が高く、年間の訪問者数は約360万人。特に秋の紅葉が見事とされ、山一面が美しく彩られる様子をひと目見ようと、国内はもちろん、海外からも訪れる人が絶えません。
M.Yさん
転がり落ちそうな花崗岩の断崖絶壁から見下ろした風景が美しくて、一生忘れな〜い!😆と大感動✨
あと、校長先生が軽々と上の方まで駆け上がって行かれたのにビックリしました😳!(笑)
M.Yさん
初めて生徒と一緒に自分の故郷を紹介しつつ、秋を満喫しながらお互い言葉や文化を共有することが出来て本当に嬉しかったです。
それとともに今まで以上に日本が心から好きになったし、言葉や文化交流を通して韓国と日本の架け橋に慣れたらと思いました。
이성실 先生
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